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気軽さ兼ね備えた上質の装い Sea New York (3/4ページ)

2015.7.7 11:30

チェック柄に白いペンキを散らしたようなワンピース(4万9000円)。スカートの後ろが長いカッティングで、スタイルを良く見せる=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)

チェック柄に白いペンキを散らしたようなワンピース(4万9000円)。スカートの後ろが長いカッティングで、スタイルを良く見せる=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)【拡大】

  • バーニーズ_ニューヨーク銀座店のシー_ニューヨークのコーナー。これからの季節に楽しめそうなシャツやスカートなどがずらり=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • フリルの付いた柔らかいジャージー素材のトップス(1万3000円)と、タイダイブリーチの施されたヒッコリーストライプのショーツ(2万9000円)=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 左はデニムにタイダイ(絞り染め)ブリーチを施したヒッコリースタイルのストライプ・スカート(4万6000円)で、1970年代の雰囲気を演出。右はプリントTシャツ(2万3000円)にレースのスカート(3万9000円)。Tシャツとレーススカートは、どんなスタイリングにも合わせやすい=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 創業者のショーン・モナハンさん(右)とデザイナーのモニカ・パオリーニさん=2015年4月22日、東京都内(提供写真)
  • ジャージー素材のワンピース(3万4000円)は胸にダイス型の切り込みが入り、フェミニン過ぎないデザインが特徴=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • ニュアンスカラーの総レースのマキシスカート(5万9000円)。トレンドの白でもアイボリー、オフホワイトなど微妙な味わいを映し出す=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 2015年秋冬シーズン向け。シー_ニューヨークが得意とするレースとパッチワークを組み合わせたドレス(6万5000円)=東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 2015年秋冬シーズン向け。全体にボヘミアンな刺繍(ししゅう)を施したワンピース。黒ベースで甘さを抑えたデザイン(7万9000円)=東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 2015年秋冬シーズン向け。1970年代を連想させるフラワープリントが特徴のロングドレス(10万5000円)=東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • プリーツの内側に色違いのプリント柄を施したスカート(3万9000円)。ひと味違う工夫が魅力=2015年6月22日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)

 ガーリーからエフォートレス

 2人はともに1976年生まれの38歳。ショーンさんは金融を学んだ後、欧米のITやメディア関連業界を渡り歩く。勤務先の企業が買収されたことを契機に起業を決意。友人でジル スチュアートなど有名ブランドのデザイナーとして働いていたモニカさんに声をかけ、2007年に事業を立ち上げた。ブランド名は海(Sea)が好きなショーン(Sean)さんから語呂合わせしたものだ。

 ビジネスに精通したショーンさんは、モニカさんに教わりながらデザインも手がけるようになり、事業を積極展開。英国、ロシアなど欧州、香港などアジアにも進出した。それが08年のリーマン・ショックを乗り切る原動力になったという。「米国内の売り上げが落ちた分を海外で相殺できた。米国のみの展開だったら難しかった」と当時を振り返る。

 危機を乗り切った後、事業がさらに拡大するとともにアイテム数も増えた。12年頃はワンピースが全体の6、7割を占め、ガーリーなデザインが主流だった。次第にトップスとボトムス、パンツなどアイテムが増えていく。コットンなどカジュアルな素材も使うようになった。その結果、現在の「エッジーでエフォートレス」なテイストに行きついた。

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