「僕たちのやっている音楽はジャワイアン・レゲエと呼んでるんです。ジャパン+ハワイ+ジャマイカということですね」
ハワイでは1990年代にシャギーなどクラブ音楽のジャマイカン・レゲエが大流行するようになった。トンがったレゲエやヒップホップが流行する中、ルーツ指向の地元音楽であるアコースティック音楽も絶えることはなかった。さまざまな米国本土からの流行音楽がハワイを通り過ぎていくが、ハワイのポップスは負けじと盛り上がっている。
風土が育んだ魂の力
「2000年代になると、サーファーのジャック・ジョンソンがメガブレークしたり、ブルーノ・マーズも世界的に有名になりました」
1970年代もセシリオ&カポノやカラパナなどハワイからのヒットが出たが、現在は、その頃に比べても熟成してきている。彼らの好きなマウイ出身のアヌヘアや、エリマックといった歌手も素晴らしい。今回Def Techが奏でるのは、ルーツであるハワイ音楽や郷土愛に響く旋律など、さまざまな地元的な要素が詰まっているのだ。