再開したユーロ圏財務相会合で話し込む、国際通貨基金のクリスティーヌ・ラガルド専務理事(左)とギリシャのユークリッド・チャカロトス財務相=2015年7月12日、ベルギー・首都ブリュッセル(ロイター)【拡大】
「うまくいくと信じているけど、ちょっと不安だ。特にドイツの態度が厳しいから」。アテネ中心部のシンタグマ広場で、会社員の男性、ゲラシモス・エバンゲラトスさん(30)が表情を曇らせた。
ギリシャでは資本規制が導入され、銀行の営業停止が続く。エバンゲラトスさんは「支援が再開されれば一息つける。ギリシャは財政再建に向けて努力する」と強調した。
チプラス首相は、増税や年金の改革を盛り込んだ再建策をまとめた。エコノミストの男性パナヨティス・ファタコスさん(27)は「首相はよくやっている。本気で合意を目指している」とエールを送った。
一方、学生の女性、カソリン・ハジダキさん(20)は「金融支援が再開しても、再開しなくてもギリシャの未来は暗い。今はとにかくお金を節約しなきゃ」とため息をついた。(共同/SANKEI EXPRESS)