JFE西日本戦で1失点の完投勝利をあげた西濃運輸の佐伯尚治(しょうじ)=2015年7月18日、東京都文京区・東京ドーム(共同)【拡大】
第86回都市対抗野球大会は18日、32チームが参加して東京ドームで開幕して1回戦が行われ、開幕戦は2連覇を狙う西濃運輸(せいのううんゆ、大垣市)がJFE西日本(福山市・倉敷市)に3-1で勝った。西濃運輸は三回、阪本一成(かずなり)の中前打で勝ち越し、七回にも加点。昨年、最優秀選手に贈られる橋戸賞を受賞した右横手投げの佐伯尚治(しょうじ)が10奪三振で完投した。
重圧のかかる一戦で完投した佐伯は「すごくプレッシャーがあったが、要所でうまく投げられた」と安堵の表情だった。一回は先頭打者に安打を許し、バントと適時打で簡単に先制された。それでもボール先行の苦しい立ち上がりを、1点で抑えたことが大きかった。調子は今一つだったそうだが、その後は「打者とタイミングを合わせないようにした」と巧みな投球で乗り切った。
前回優勝のため今大会は予選がなく、調整に難しさを感じていた。佐伯は「ブルペンではいつも通りでも(マウンドでは)びびった」と本音を漏らした。(SANKEI EXPRESS)