陸上男子5000メートルで力走する大迫傑(おおさこ・すぐる、中央)は6位で日本新記録を樹立した=2015年7月18日、ベルギー・ヒュースデンゾルダー(共同)【拡大】
陸上のナイト・オブ・アスレティックスは18日、ベルギーのヒュースデンゾルダーで行われ、男子5000メートルで大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が13分8秒40の日本新記録を樹立し、6位だった。従来の記録は2007年に当時コニカミノルタ所属の松宮隆行(愛知製鋼)が出した13分13秒20。
大迫は13分23秒00の世界選手権(8月・北京)参加標準記録を突破し、鎧坂(よろいざか)哲哉(旭化成)も従来の日本記録を上回る13分12秒63で12位だった。
米オレゴン州を拠点とする24歳の大迫。日本選手権は調整不足で2位にとどまったが、18日は自己記録を12秒40更新。世界選手権の参加標準記録も破り、追加での代表入りへ前進した。
3月に日清食品グループの陸上部を退部し、「ナイキ・オレゴンプロジェクト」の一員となった。ロンドン五輪男子長距離2冠のモハメド・ファラー(英国)ら強豪にもまれ「新鮮だし一人一人の目的意識が違う」。
指導者のアルベルト・サラザール氏(米国)が過去に選手に禁止薬物を摂取させた疑いがあると一部で報道された。それでも「コーチを信じている」と挑戦に迷いはない。(共同/SANKEI EXPRESS)