2015年4~6月期決算を発表するトヨタ自動車の大竹哲也常務役員=2015年8月4日、東京都文京区(宮川浩和撮影)【拡大】
≪日産、富士重も大幅増益≫
自動車大手8社の2015年4~6月期連結決算が4日、出そろった。トヨタ自動車と日産自動車、富士重工業は主力の北米市場が好調だったほか、円安も追い風になり、最終利益が4~6月期として過去最高だった。一方、景気の減速懸念が強まっているアジアが主力の三菱自動車は苦戦。軽自動車税増税の影響でダイハツ工業も振るわなかった。
ホンダは、国内販売が27.2%減と落ち込む一方、北米で小型SUVが人気で、最終利益は19.6%増の1860億円だった。日産も国内販売は10.0%減だったが、北米や欧州が好調で、最終利益は36.3%増の1527億円。富士重工は最終利益が61.1%増で全四半期を通じて最高となった。
一方、国内の軽自動車販売が落ち込んだダイハツと、国内外で不振だった三菱自は、ともに減収減益だった。(SANKEI EXPRESS)