米ニューヨークでのファッションショーに登場した歌手のケイティ・ペリーさん(左)とデザイナーのジェレミー・スコットさん=2015年5月4日(ゲッティ=共同)【拡大】
マドンナさん(56)やレディー・ガガさん(29)ら有名スターがステージ衣装に採用するなど、世界的に有名なイタリアのファッションブランド「モスキーノ」が、ニューヨークで活躍するグラフィティ(落書き)アーティストから「作品を盗用された」として、米ロサンゼルスの連邦裁判所に提訴されたことが13日までに分かった。当人は自身が建物の壁に描いた作品が「商業宣伝行為によって汚された」とカンカン。盗用を指摘された著名ファッション・デザイナーは過去にも盗用騒ぎを起こしているだけに、その帰趨(きすう)に高い関心が示されている。
目玉に特徴的な作風
8月5日付米芸能ニュースサイト「E! オンライン」や8月6日付米経済系ニュースサイト、インターナショナル・ビジネス・タイムズ(IBT)、8月10日付米CNNテレビ(電子版)によると、訴えを起こしたのは、街角の建物の壁などにスプレーやフェルトペンなどで落書きを書くグラフィティ・アーティストのライム(本名=ジョセフ・ティアニー)さん。
スプレーなどで描く幾何学的かつイラスト風の文字に、正面を見据える大きなアニメ風の目を描き加える作風で有名だが、騒ぎになっているのは、そんなライムさんが2012年、米デトロイトの街角の壁に描いた「バンダル・アイズ」という作品。