日本の朝鮮半島統治からの解放70年を祝う「光復節」記念式典で万歳三唱する韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(中央)。中国が求める北京・天安門広場での「抗日戦争勝利70年記念」軍事パレードへの出席は、頭が痛い懸案のままだ=2015年8月15日、韓国・首都ソウル(共同)【拡大】
この時点でパレードへの参加を表明していたのは、プーチン氏やモンゴルのツァヒアギン・エルベグドルジ大統領(52)のほか、中央アジア諸国やアフリカ諸国の首脳ら。欧州連合(EU)加盟国からは、チェコのミロシュ・ゼマン大統領(70)だけにとどまるとの観測が出ていた。
記事によれば、西側諸国の首脳が出席を躊躇(ちゅうちょ)するのは、対日関係上の考慮に加え、天安門事件の舞台で写真に納まるのは、政治的に極めて不適切であるためだ。
国内世論は割れる
韓国内の意見は割れた。韓国経済新聞は反対の立場だ。
8月11日付の社説(電子版、日本語版)は、日米や欧州のほとんどが参加しない▽ロシアの対独戦勝70周年記念式典にも西側諸国の多くが参加しなかった▽「日本との戦争で勝利した中国軍の主体は蒋介石の軍隊」だった-などとし、「このような場にあえて朴大統領が行かなければならない名分も実益もない」と主張した。