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【野口裕之の軍事情勢】中国がナチスの自然保護法を学ぶ恐ろしさ 今や全人類の敵? (1/6ページ)

2015.8.10 06:00

南シナ海スプラトリー諸島のミスチーフ礁周辺で人工島の造成を進める中国の浚渫船。米海軍が哨戒機から撮影し、2015年5月21日に公表した(ロイター)

南シナ海スプラトリー諸島のミスチーフ礁周辺で人工島の造成を進める中国の浚渫船。米海軍が哨戒機から撮影し、2015年5月21日に公表した(ロイター)【拡大】

 《抗日戦争と反ファシズム戦争勝利70周年》の記念軍事パレードが9月3日に予定されているが、中国人民解放軍の装備に注目している。新兵器が出現するか否かは最も重要な観察ポイントだが、小欄は将兵の個人装備にも興味がある。

 例えば防毒マスク。生物・化学兵器への専門対処部隊は防毒マスクを必ず携行するが、他の部隊は作戦・状況に因る。ただ、パレードに参加する中国軍は全員防毒マスクを装着しているかもしれない。

 日中なのに夕方と見まごうほどひどいPM2.5などによる大気汚染が原因だ。自治や自由を求める人民を大量殺戮・投獄できる国だから、人民の健康など、不満が中国共産党打倒につながらなければ些細な問題。まして生物の命など、道で痰を吐き、放尿する中華文化の延長ぐらいにしか考えていない。

 中国が軍事基地造成に向け南シナ海の7岩礁・環礁を大規模に埋め立てる蛮行は、地球の財産ともいうべき世界屈指の広大な珊瑚礁を死滅させ、珊瑚礁が育む生態系の崩壊を誘発し始めた。人民の敵・中国共産党は今や、全人類の敵となろうとしている。

果てはバーベキューや爆竹、野焼きに至るまで禁止令

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