南シナ海スプラトリー諸島のミスチーフ礁周辺で人工島の造成を進める中国の浚渫船。米海軍が哨戒機から撮影し、2015年5月21日に公表した(ロイター)【拡大】
小笠原諸島沖や伊豆諸島沖のわが国領海・EEZ(排他的経済水域)で、宝石珊瑚を凶暴な手口でかっさらう荒い手口は共産党譲りだったようで、文明を自慢する割に、やることは教養と品性が欠落している。
海面に出ている珊瑚礁・岩礁はごく僅かで、水面下には100余りもの1~数千メートルの海山が連なる。海底からの隆起は、深度ごとに様々な種類の海洋生物を生み出すと同時に、栄養豊富な深層水を上昇させ、自然の恵みが浅海で生息する各種マグロやカツオを含む魚介類や海鳥を育んできた。
世界最大の珊瑚礁海域である豪州グレート・バリア・リーフをしのぐ生物の宝庫との分析もあり、学術的にも、食料供給地としても、極めて重要な海域と断定できる。
中国は生態系保護・管理に関する国際法などに複数違反するが、国際機関に訴えると“基地施工国”としての地位を認めてしまう部分もあり悩ましい。
「悪魔のモラル・常識」
ところで、抗日軍事パレードを控え中国はナチス・ドイツの蛮行と、大日本帝國を無理やり重ね合わせる歴史戦を繰り広げるが、自然保護政策において、中国にとりナチスは格好のお手本になる、やもしれぬ。ナチスの自然保護政策には極めて先進的な側面が認められるのだ。