ほとんどの部屋からマカオタワーを見ることができるのですが、この写真は16階の1611号室からの1枚。部屋の内側の小さな光もガラスに写り込むので、全て消してから撮影するとよいでしょう=2015年6月27日、中国・マカオ(須藤夕子さん撮影)【拡大】
光と陰、写真は被写体が何であれ、光と陰でできあがっています。常に自分と太陽の角度を確認すること、同じ場所からでも時間が違えば、撮影した写真の相手に伝わるイメージが全く変わります。1分1秒、マカオの「忘れたくない今」を、コンパクトカメラで撮影しました。
《窓からの絶景 明かりを消して》
成田空港からマカオ航空の直行便で5時間、マカオ国際空港に着陸してから30分ほど。驚きの早さで南湾湖(Nam Van Lake)を一望する絶好のロケーションに位置するマンダリン・オリエンタル・マカオに到着。
ほとんどの部屋からマカオタワーを見ることができるのですが、この写真は16階の1611号室からの1枚。部屋の内側の小さな光もガラスに写り込むので、全て消してから撮影するとよいでしょう。
三脚がない場合は、テーブルに乗せるかガラス面にレンズを押し当てて撮影しましょう。