(17:30)バス停の横に展望デッキがあり、ガイドさんがここからが撮影するには良いと教えてくれたので、日没1時間半前から三脚をスタンバイしました=2015年3月6日、フランス・モンサンミッシェル(須藤夕子さん撮影)【拡大】
1979年に世界遺産に登録された「モンサンミッシェル」は、パリから車や電車やバスで6時間くらいの場所にあります。3月初めのまだ寒い季節に撮影に行ってきました。周りに何もない建物を撮るには、日の出や日没の瞬間など空のグラデーションを背景に浮かび上がらせるように撮影するのがポイントになります。広島の厳島神社と同じように潮の満ち引き次第で歩いて島まで渡れたり、参道が海に覆われたりと季節や時間によってさまざまな表情を見せてくれる島です。
宮島とは姉妹都市になっているそうです。
≪美しいグラデ 日没前から準備≫
島の入り口から対岸まで2キロ弱の参道にはシャトルバス(無料)が往復しています。バス停の横に展望デッキがあり、ガイドさんがここからが撮影するには良いと教えてくれたので、日没1時間半前から三脚をスタンバイしました。
【Data】
・カメラは全て Canon EOS-1D X
・絞り F13
・シャッタースピード 5秒
・ISO 800
・WB AWB
・三脚使用