サイトマップ RSS

パリ、革命以来のパン不足 販売店が一斉バカンス 市民は制度廃止に恨み節 (3/3ページ)

2015.8.24 00:02

夏の日曜の昼下がり、共和国広場前を自転車で通り過ぎるパリっ子たち。自転車のかごに収められたバゲットが光景に自然と溶け込んでいるように、フランスパンはパリっ子にとって決して欠かすことができない活力の元だ=2015年6月7日、フランス・首都パリ(AP)

夏の日曜の昼下がり、共和国広場前を自転車で通り過ぎるパリっ子たち。自転車のかごに収められたバゲットが光景に自然と溶け込んでいるように、フランスパンはパリっ子にとって決して欠かすことができない活力の元だ=2015年6月7日、フランス・首都パリ(AP)【拡大】

 当然の帰結として、パン店主たちは今夏、例年よりも多い4~5週間の休暇を取り、時期も8月に集中してしまった。この8月下旬、パリで営業しているパン店は、全体の3分の1にも満たないという。

 「来年は戻して」

 スーパーでもパンは売っているが、名物のバゲット(細い棒状のパン)をはじめフランスパンは焼きたてが命だ。

 36歳の芸術家の男性は英紙テレグラフに「やむなくスーパーで買ったけれど、やはりまずい。今年は、家で二度焼きして仕上げられるように、半焼きのパンも売っているが、なじみのパン店と同じ味は出せない」と語った。若い主婦は仏メディアに「みんなが好き勝手に店を休んだら、パリっ子はおいしいパンを食べられなくなるのがよく分かった。来年は元の制度に戻してほしい」と憤りを示した。

 豊かになったとはいえ、21世紀の現在でも、「パンがなければ、ケーキを食べる」というわけにはいかない。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ