取材に応じるラグビー日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ=2015年8月25日、宮崎県宮崎市(共同)【拡大】
日本ラグビー協会は25日、日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が9月開幕のワールドカップ(W杯)イングランド大会終了後に退任すると発表した。当初の契約期間は今年12月末までだった。来季から世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」(SR)に参戦する日本チームの強化などを担当するディレクターも退任する。24日の理事会で承認した。
2012年に日本代表HCに就任し、一時は世界ランキングを過去最高の9位に引き上げた。ジョーンズHCは「4年間でできることの全てを注いだ。次の19年W杯のチームには新しい指導者が必要」と語った。
W杯開幕直前というデリケートな時期でのHC退任という異例の発表だった。「(チームへの)影響がないとはいえない」と苦渋の決断だったことを認めざるを得なかった。
日本代表選手にはこの日、ジョーンズHCの方から説明があったというが、今季はパシフィックネーションズカップで4位に終わるなど成績が低迷する中での退任発表は、指揮官の求心力低下が懸念材料として浮かび上がる。