ファッション甲子園は、21世紀のファッション界を担う人材の発掘と、若者の夢の創造を目的に、弘前商工会議所、青森県アパレル工業会、青森県、弘前市で組織する実行委員会が開催。委員長の永澤弘夫・弘前商工会議所会頭は「弘前をファッション創造の発信地とし、人材の育成に努めていきたい」と力を込める。
大会は回数を重ねるごとに参加者のレベルがアップ。今やプロ顔負けの作品がそろう。第1回から審査員長を務める東京ファッションデザイナー協議会議長でファッションジャーナリストの大塚陽子氏は、「完成度の高い作品ばかりで、出場した35チームすべてが勝者」と称賛。その上で、「あえて厳しいことを言わせてもらう。細部にこだわりすぎず、全体のシルエットをもっと大切にしてほしい。作品を客観的に見られるようになればもっと良くなる」と、実践的なアドバイスを送った。
夏の弘前のステージで熱く競った経験は高校生たちにとってかけがえのない財産となる。すでに少なくない大会出場者がファッション業界に進み、奮闘・活躍している。(EX編集部/撮影:小塩史人/SANKEI EXPRESS)