そんな理由から、コアターゲットを20~40代の男女やファミリー層、そして京都を訪れる国内外の観光客に設定。商品構成はTシャツを中心としたトップスやチュニックが6割で小物や雑貨類が4割ですべて日本製。価格帯もトップス(Tシャツ)が3900~6300円、チュニックが9800~1万5000円、雑貨が500~3900円と、あらゆる顧客層に対応した価格設定となっている。
そんな商品群を販売するこのお店、築100年の町家を全面改装したとあって、店内は落ち着きのある古風な雰囲気だが、どの商品もなかなかのインパクト。売れ筋ナンバーワンという伏見稲荷大社の千本鳥居や祇園祭の提灯をあしらったTシャツをはじめ、白練、紅赤、抹茶といった日本の伝統色にこだわった京都らしい和の感覚と西洋のポップアートの要素が絶妙にマッチした逸品ぞろい。
若林真由美店長(31)曰く「うちの商品はどれもパンチがきいているので、当初は好みがはっきり分かれると思っていましたが、売れているのはこうしたパンチがあって京都らしいインパクトのあるもので、逆に無難でシンプルなものは売れてませんね」とのこと。とりわけ「観光客のみなさんは、他にないお土産を探してはるみたいです」ということで「中国人の観光客の方がTシャツを大量購入」するなど、地元の京都人以上に観光客の間で人気が高まっている。