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【大相撲】若の里引退 「気持ちに体が付いてこない」 (1/2ページ)

2015.9.4 06:30

会見中涙ぐむ若の里(左)。右は田子ノ浦親方=2015年9月3日、東京都墨田区・両国国技館(納冨康撮影)

会見中涙ぐむ若の里(左)。右は田子ノ浦親方=2015年9月3日、東京都墨田区・両国国技館(納冨康撮影)【拡大】

 大相撲の通算出場回数で史上5位の1691回を誇る元関脇の若の里(39)=本名・古川忍、青森県出身、田子ノ浦部屋=は3日、東京・両国国技館内で記者会見を開き「まだまだやりたいのが本音だが、気持ちに体が付いてこなくなった」と現役引退を表明した。年寄「西岩」を襲名、今後は部屋付きの親方として後進を指導する。

 1992年春場所で初土俵を踏み左四つの相撲を得意とし、三役に通算26場所在位。三賞を10回受賞した。通算戦績は914勝783敗124休。

 厳格さで比類のない貴乃花親方(元横綱)が若の里をこう評したことがある。「まさしく角界の模範生だ。若い力士たちは彼の背中を見て、何かを感じて学んでほしい」。真摯(しんし)に歩み続けた23年余りの相撲道に終止符が打たれた。

 勝っておごらず、負けて腐らずの名力士だった。両膝や右足首など計10度の手術を受けても言い訳は皆無。優勝経験がなく関脇止まりながら、親方衆や周囲の力士から一目置かれた理由は誠実無比な姿勢に他ならない。

「関取の真っ向勝負が大好きだ」と言われ、変化を封印

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