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【大相撲】「精いっぱいやった」40歳旭天鵬、土俵に別れ (1/3ページ)

2015.7.28 07:10

花束に囲まれて笑顔を見せる元関脇の旭天鵬(きょくてんほう)=2015年7月27日、愛知県名古屋市中村区の友綱部屋宿舎(共同)

花束に囲まれて笑顔を見せる元関脇の旭天鵬(きょくてんほう)=2015年7月27日、愛知県名古屋市中村区の友綱部屋宿舎(共同)【拡大】

  • 2012年夏場所で、37歳8カ月の史上最年長での初優勝を決め、モンゴル勢力士と記念写真におさまる旭天鵬(きょくてんほう、前列中央)。その左は横綱(当時は大関)日馬富士(はるまふじ)、右は横綱白鵬=2012年5月20日、東京都墨田区・両国国技館(戸加里真司撮影)

 大相撲のモンゴル出身力士の先駆者で、史上1位の幕内1470回出場を記録した元関脇の旭天鵬(きょくてんほう、40)=本名・太田勝、友綱部屋=が27日、現役引退を表明し、年寄「大島」を襲名した。26日千秋楽の名古屋場所で大きく負け越し、幕内からの転落が確実となった。通算戦績は140場所で927勝944敗22休。

 モンゴル人力士1期生

 1992年の春場所にモンゴル1期生として、旭鷲山(きょくしゅうざん)らとともに史上初のモンゴル人力士として初土俵を踏んだ。99年初場所に朝青龍がデビュー。2001年には日馬富士(はるまふじ)、白鵬、鶴竜(かくりゅう)と現在の3横綱が入門した。

 朝青龍(あさしょうりゅう)から4代続けて横綱を輩出し、モンゴル出身者で優勝を3年以上も独占中。この時代にあって、旭天鵬のパイオニアとしての功績は計り知れない。

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