独名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者を務めるリッカルド・シャイー氏=2015年4月23日、イタリア・ロンバルディア州ミラノ(AP)【拡大】
独名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は3日、2005年から首席指揮者を務めるイタリア出身のリッカルド・シャイー氏(62)が16年で退任すると発表した。AP通信が伝えた。
任期を4年残して退任するシャイー氏の最終公演は来年6月という。降板の理由は明らかにされていないが、シャイー氏は今年1月にイタリアの歌劇場スカラ座の常任指揮者に就任。17年から音楽監督を務めることになっている。(SANKEI EXPRESS)