2人の弟とともにグループ各社を分担経営し、「アラブの春」が盛りの4年前には自由主義経済と政経分離を主張する政党「自由エジプト人党」を立ち上げている。
4日、サウィリス氏はまずツイッターで「ギリシャやイタリアが私に島を売ってくれれば、私はすぐにその島の独立を宣言し、移民を受け入れる。そして新たな国造りの中で彼らに仕事も提供できる」とコメント。その後、AFP通信や米CNNなどの取材に応じ、週明けにも両国政府にこの計画を正式に提案する方針を明らかにした。
「地中海にはギリシャやイタリアの無人島がいくらでもあり、10万から20万人の難民・移民を受け入れるキャパシティーがあるだろう。
1島当たりの価格は1000万~1億ドル(約120億円)程度を想定しているが、島の購入費よりも、インフラ整備への投資資金の方が大きくなるだろう」と資金面での見通しをメディアに語ったサウィリス氏は、さらに「島ではまず一時避難所をつくり、やがて家や学校、病院などを整備していく。祖国の情勢が安定して帰りたくなったら、自由に帰国すればいい。今は家畜同然の扱いを強いられている彼らが、島では人間らしい生活を送ってもらえるはずだ」などと考えを述べた。