ノルウェーのスティグアンドレ・ベルゲ(左)に敗れた田野倉翔太=2015年9月8日、米ネバダ州ラスベガス(共同)【拡大】
レスリングのリオデジャネイロ五輪出場枠を懸けた世界選手権第2日は8日、米ラスベガスで男子グレコローマンスタイル4階級を行い、59キロ級の田野倉翔太(クリナップ)と130キロ級の園田新(あらた、拓大)がともに1回戦で敗退した。日本勢は初日に続き、今大会での五輪枠獲得を逃した。
田野倉は昨年3位のスティグアンドレ・ベルゲ(ノルウェー)に1-2の判定で敗れた。59キロ級はイスマエル・ボレロ(キューバ)が初優勝。
期待の田野倉が初戦で散った。日本勢はここまで7階級でわずか1勝。9日に1階級を残すが、4大会連続のメダルなし、5位以内に与えられるリオデジャネイロ五輪出場枠も「ゼロ」が濃厚となった。
田野倉は「負けたくないという思いがあり、勝ちにいけなかった」とうなだれた。日本協会の西口グレコローマン強化委員長は「日本にグレコはいらないと言われても仕方がない」と厳しい現状を受け止めた。(共同/SANKEI EXPRESS)