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【野口裕之の軍事情勢】集音マイクで増幅された中国軍観兵式の軍靴音 それでも左翼には聴こえない!? (2/6ページ)

2015.9.14 06:00

抗日戦争勝利70年観兵式で行進する中国人民解放軍兵士。軍靴の音は集音マイクで増幅され、世界中に流されたのだが、日本の左翼人には聴こえなかったのだろうか=2015年9月3日、中国・首都北京市(ロイター)

抗日戦争勝利70年観兵式で行進する中国人民解放軍兵士。軍靴の音は集音マイクで増幅され、世界中に流されたのだが、日本の左翼人には聴こえなかったのだろうか=2015年9月3日、中国・首都北京市(ロイター)【拡大】

 居直った潘基文氏

 菅義偉官房長官(66)は7日の会見でも強調した。

 「いたずらに特定の過去に焦点を当てるのではなく…」

 菅氏の矛先は、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長(71)の、恥ずかしい言動に向けられていた。潘氏は、国連加盟主要国のほとんどが眉をひそめる中国軍観兵式を参観。菅氏が批判するや潘氏は「事務総長は中立でなければいけないという誤解がある。国連は公平な組織だ」と、事務総長に必要なのは中立性ではなく、公平性だと居直ったのだった。もっとも「いたずらに特定の過去に焦点を当てる」のは、潘氏ら韓国人や中国人に限らない。「日本市民」も同様だ。祖国の歴史にウソを塗り込み賤しめる、瀬戸内氏らの思考回路を《自虐史観》と呼ぶのなら、反日と自国史の粉飾・捏造を巧妙に絡ませる韓国・中国人の姿勢は《他虐史観》。《虐(しいた)》げる行為が大好きな者同士、まるで「撲(ぶ)ったり、撲(ぶ)たれたり」を楽しんでいるかのよう。典型は、自虐史観者が他虐史観者に誤報・虚報をご注進し、他虐史観者がこれを政治利用する構図。

仰天する瀬戸内氏の訴え

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