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【安倍政権考】無投票再選、後継育成いかに (4/4ページ)

2015.9.19 09:00

自民党総裁に無投票で再選され、記者団の質問に答える安倍晋三(しんぞう)首相(中央)=2015年9月8日午前、首相官邸(共同)

自民党総裁に無投票で再選され、記者団の質問に答える安倍晋三(しんぞう)首相(中央)=2015年9月8日午前、首相官邸(共同)【拡大】

 翻って首相はどうだろうか。1強の首相といえども、自民党の総裁任期は2期6年まで。党則を改正して延長しない限り、18年9月で任期は満了する。ただ、来夏の参院選の結果次第では、3年の任期を全うできない可能性も否定できない。悲願の憲法改正を成し遂げることなく、首相の座を降りることになるかもしれない。とすると、首相は自身の思いを継いでいく後継者を育てる必要がある。

 かつて首相は、小泉純一郎元首相の推薦で森喜朗(よしろう)内閣の官房副長官となり、その後の第1次小泉内閣でも官房副長官を引き続き務めた経験がある。そこには、将来の首相を見据え、“帝王学”を学ばせ、後継に育てようとした首相の政治の師である小泉氏の「親心」が垣間見える。

 首相も小泉氏と同じことを考えていたら…。10月上旬ともされる今度の内閣改造では、副長官に誰を充てるかが、注目される。(小島優/SANKEI EXPRESS

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