安全保障関連法案を可決した参院本会議=2015年9月19日未明、国会(福島範和撮影)【拡大】
山本氏は、18日夜の鴻池祥肇(よしただ)参院平和安全法制特別委員長の問責決議案の採決の時、名前を呼ばれても自席から立ち上がらなかった。山崎氏が「投票漏れはございませんか?」と呼び掛けると、確信犯的に「はい!」と右手を挙げて立ち上がった。そして、のろのろと投票箱に向かう牛歩を展開。山崎氏は何度も投票を促した後、「あと1分で投票しないと投票箱を閉鎖します」。その声は疲労と怒りでかすれていた。
安保法成立後、牛歩を繰り返したことについて記者団から「幼稚ではないか」と問われると、「幼稚? ありがとうございます。(安保関連法の)中身を知っていくステップになる」と悪びれずに語った。
1時間近く演説
鴻池氏に対する問責決議案の審議では、民主党の小西洋之参院議員が25分間のはずの趣旨説明を1時間近く続行。山崎氏が何度も警告したが、小西氏は無視。民主党の議院運営委員会理事もやめるように耳打ちしたが、小西氏は応じず、与党からは「ルールを守れ」などのやじが飛んだ。