シチズン・ラボは、アプリの開発・運用主体である「韓国無線インターネット産業連合会(MOIBA)」に問題点を報告。MOIBAは直ちに対策を講じたと主張する。しかし、「ハッカーにいわせれば、ドアは開けっ放しのままの状態」(韓国のコンピューターセキュリティー会社幹部)で、改善策は評価されていない。
プライバシー問題も
そもそも、このアプリ導入時の6月、韓国では、歓迎の声の一方、サイバーセキュリティーの専門家やネットの権利保護団体から、プライバシーや言論の自由を侵すと批判が噴出。「若者のスマホに監視カメラをインストールしているようなもので、監視されることに疑問を持たない人間を増やそうとしている」との指摘も根強く残る。それだけに、セキュリティー不備問題は、国を大きく揺るがす問題に発展する可能性は否定できない。(SANKEI EXPRESS)