演技を終え、笑顔を見せる浅田真央(まお)=2015年10月3日、埼玉県さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナ(桐山弘太撮影)【拡大】
日本、北米、欧州によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンは3日、さいたまスーパーアリーナで行われ、1シーズンの休養を経て復帰した浅田真央(まお、中京大)や、宮原知子(さとこ、大阪・関大高)宇野昌磨(しょうま、愛知・中京大中京高)村上大介(陽進堂)で臨んだ日本が合計607.62点で2年ぶり7度目の優勝を果たした。2位は北米、3位は欧州。
男女2人ずつがフリーを滑って合計点を競った。女子は浅田が3回転半ジャンプを決め、記録には公認されないものの、自己ベストにあと1.01点と迫る141.70点で1位。昨季の世界選手権で2位の宮原は134.67点で2位に入った。男子は宇野が185.48点で1位となり、2位は世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)で176.24点。村上は145.77点の5位だった。