ブルージェイズ戦の八回、右翼線に決勝打を放つロイヤルズのエリック・ホスマー=2015年10月23日、米ミズーリ州カンザスシティー(共同)【拡大】
米大リーグのプレーオフは23日、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦がカンザスシティーで行われ、ロイヤルズ(中地区)がブルージェイズ(東地区)に4-3で競り勝って4勝2敗とし、2年連続4度目のワールドシリーズ進出を決めた。3-3に追い付かれた直後の八回、4番ホスマーの右翼線安打で一塁走者のケーンが一気に生還した。最優秀選手(MVP)には今シリーズで打率.478をマークした遊撃手のエスコバル。ロイヤルズは27日(日本時間28日)に開幕するワールドシリーズでナ・リーグ覇者のメッツと対戦する。
土壇場で地力を発揮した。ロイヤルズのヨースト監督は「キャンプ初日からワールドシリーズの舞台に再び進むことを目指していた」と感慨に浸る。
八回に2点差を追い付かれても、チームは動じなかった。降雨による中断を挟んで迎えたその裏、先頭のケーンが四球を選ぶと、続く4番ホスマーが右翼線に安打を放つ。二塁へ進みかけたホスマーは途中で一塁に帰塁。右翼手が二塁方向に送球するのを確認した三塁コーチがすかさずゴーサインを出した。一気に生還したケーンは「何が起こったか分からなかったけど、とにかくいった」と全力疾走を振り返る。監督は「型にはまらない点の取り方だったが、これがロイヤルズの野球だ」と自賛した。