大相撲九州場所の土俵祭りに参加した(後列左から)白鵬、鶴竜(かくりゅう)、日馬富士(はるまふじ)の3横綱と大関稀勢の里(きせのさと)=2015年11月7日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(共同)【拡大】
一年納めの大相撲九州場所は8日に福岡国際センターで始まる。秋場所を左膝負傷で途中休場した白鵬、右肘痛で2場所連続休場した日馬富士(はるまふじ)が復帰。2連覇を目指す鶴竜と合わせて3横綱がそろった。大関照ノ富士は成績次第で場所後の横綱昇進の可能性がある。上位には負傷を抱える力士が多く、九州場所の賜杯争いは混戦模様だ。
最も注目を集めるのが白鵬。先場所は横綱昇進後、初めて休場した。10月の秋巡業には途中参加。番付発表後は徐々にペースを上げ、関取衆との申し合いでは不安を感じさせない内容だった。あとは本場所の土俵で本来の力を発揮できるかどうか。本人は「早く勝負がしたい」と待ち望む。
日馬富士は相撲勘の衰えが心配だ。患部の回復具合には「出る以上はどうのこうの言わない」。初日は関脇妙義龍とぶつかる。名古屋場所で対戦した際、右肘を強打して途中休場することになった因縁の相手。序盤戦を無傷で乗り切れるかどうか、が鍵となる。