J1第2ステージ優勝を決め、サポーターと一緒に喜ぶ広島イレブン=2015年11月22日、広島市安佐南区のエディオンスタジアム広島(共同)【拡大】
3-4-2-1の陣形を崩さず、懸案の2列目に新戦力ドウグラスと守備的MFでの出場が多かった柴崎を据えた。J1無得点だった184センチのブラジル人は年間21得点と潜在能力を開花させ「未知数だったが、予想以上の結果を出した」と監督。資金力が潤沢ではないクラブの費用対効果は絶大だった。柴崎は正確なキックが光った。
GK林は西川(浦和)の後釜として加入した昨季はDFとのパス回しが安定せず、攻撃転換に遅滞が生じた。しかし見違えた今季は年間73得点がリーグ最多なら、30失点は最少だった。延長戦のない34試合制になった2005年以降の年間最多勝ち点も更新。森保監督は「一つ間違えれば下位で争うかもしれないという危機感がチームの結束を生んだ」と誇った。(SANKEI EXPRESS)