米映画監督、マイケル・ムーア氏=2015年9月10日、カナダ・オンタリオ州トロント(AP)【拡大】
ドキュメンタリー映画「華氏911」(2004年)などで知られる米映画監督、マイケル・ムーア氏(61)が23日までに、米ミシガン州にある自宅をシリア難民に開放する意向を示した。AFP通信が伝えた。
パリ同時多発テロを受け、ムーア氏の故郷ミシガン州のリック・スナイダー知事(57)は「米国の利益に反する」としてシリア難民の受け入れ拒否を表明。ムーア氏は知事に対し「恥ずべき発言であり、憲法違反でもある」と批判した上で、米国民に難民支援を呼びかけた。(SANKEI EXPRESS)