9月23日に日本一の「振付師」の称号を懸けて行われた「Legend TOKYO Chapter.5(レジェンド・トウキョウ・チャプター・ファイブ)」が終了し、今年度のチャンピオンが決定した。その独特過ぎる「和」をテーマにした世界観で見事優勝を勝ち取った「Seishiro(セイシロー)」さんに独自のアート感を語ってもらった。
都市伝説にフォーカス
――テーマ設定はどのように
「昔から正解のない都市伝説が好きで、『かごめかごめ』っていくつかの都市伝説があるんですけど、なかでも、おなかの中にいる赤ちゃんが流産してしまうという都市伝説にフォーカスして、自分の得意な『エレクトロミュージック』が合うだろうなと昔から思い描いていたので確信がありました」
「『かごめかごめ』から話を広げて、流産というワードから『小芥子(こけし)』につなげました。小芥子にも都市伝説がいくつかあって、当時は子供を自由に産める時代ではなくて、『稚児がいては仕事ができなくなる』『お金がない』という理由でこの世に生まれて来られなかった子がたくさんいました。その供養も込めて小芥子をつくったという説をもとに、『かごめかごめ』『小芥子』の2つをストーリーとして私なりに命を吹き込みました」