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原節子さん 「伝説」演じ切り逝く 95歳 (3/3ページ)

2015.11.27 07:30

東京・築地の東劇内に設置された“伝説の女優”原節子さんの献花台の前で手を合わせる女性ファンら=2015年11月26日午後、東京都中央区(寺河内美奈撮影)

東京・築地の東劇内に設置された“伝説の女優”原節子さんの献花台の前で手を合わせる女性ファンら=2015年11月26日午後、東京都中央区(寺河内美奈撮影)【拡大】

 出演「毅然と」断る

 原さんは生前、料理や洗濯も自分で行い、元気に暮らしていた。本や新聞もよく読み、頭はしっかりしていたという。80代の頃は散歩にも出掛け、おいが運転する車で外出するなどしていた。90歳を超えてからは足が弱くなり、庭を散歩する程度だった。ただ、本人は「100歳まで生きるつもりだった」という。

 その一方で、原さんのガードは非常に堅かった。松竹関係者の話では、「これまでに何度かOBのルートを使って出演依頼をしたが、断られた。原さんは本当に難しかった」という。

 松竹の元プロデューサーで、小津監督作品を多く手掛けた山内静夫さんも「私が本を書く際、ご登場をどんなにお願いしても『済んでしまったことですから』と、絶対に表に出ようとせず、その点はとても毅然(きぜん)とした方だった」としている。(SANKEI  EXPRESS

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