アイドルグループ乃木坂46の生田絵梨花(いくた・えりか、18)が、手塚治虫原作の「リボンの騎士」のミュージカルで、主演のサファイア役に挑戦している。天使のいたずらで女と男、両方の心を持って生まれた女の子で、王子として育てられたという難役。「こうと決めたら諦めないところは私と似ている」といい、「戦う少女」の真っすぐな強さを表現しようとしている。
人間模様描けたら
「リボンの騎士」は1953年に雑誌で連載が始まり、アニメも人気を博した少女漫画の草分け的な作品で何度か舞台化もされている。シルバーランドの王子として育てられたサファイア(生田)は、隣国の王子、フランツ(神永圭佑(けいすけ))に恋をする。ジュラルミン大公(八十田勇一(やそだ・ゆういち)の陰謀で父王が死去、即位式でサファイアは女性であることを告白。国外追放され、国を守るためにリボンの騎士となって戦う。乃木坂46のキャプテン、桜井玲香が、魔女の娘、へケート役で共演。脚本は浅井さやか、演出は上島雪夫。
生田は昨秋の「虹のプレリュード」に続く手塚作品の主演。「リボンの騎士」はマンガやアニメを原作とする「2.5次元ミュージカル」の中で、特に幅広い世代にアピールしそうだ。