ハラル対応メニューも
蒸し物はとろりとした粘り気のある「エビイモの饅頭」。裏ごしをしたエビイモにキクラゲとニンジンを混ぜ、小麦粉と卵白をつなぎにして10~15分蒸した逸品。昆布とカツオに吉野葛でとろみづけしただしも味わい深い。
塗りの盆に載せられた寿司は中トロ、鯛、車エビ、ノドグロ、ウニの5貫。ネタはいずれも見た目に長めで食欲をそそる。イスラム教徒にも安心して提供できるハラル対応のメニューだが、こだわりはしゃり(すし米)に近江米を使っていることだ。「ネタとの相性が良くすし米にうってつけ」(石山料理長)だそう。寿司は単品での注文が可能だが、「てまり」のご飯に代えて提供することもできる(ただし別料金)。
京野菜たっぷりの鍋
コースではなく単品で評判のメニューが京野菜鍋。厚めに切られた京都産のエビイモや堀川ゴボウ、金時ニンジン、九条ネギ、聖護院カブラに京ミズナと、鍋の中は京野菜のオンパレード。擦ったカブラを混ぜ合わせた銀あんという白いだしに浮かぶ。野菜ばかりでヘルシーだが、ほくほくと体が温まる。