【和のスタイル】
母から留守電にメッセージが入っていました。「新聞を見たら今年の漢字が決まり『安』という字でした。不安の安、安慈(あんじ)君の安でした。安慈君は受験生なのでとても不安になりました」。そんなような内容でした。
安慈とは、息子の名前、現在18歳の受験生。今年は毎月、息子の進路について話し合うために元夫がわが家にやってきました。息子の学費は結婚していたときに夫婦で積み立てをしていましたが、高い学費の私立高校に進学し、中退し、転校し、安い塾では勉強できないというので高い塾に通わせて、とうとう学費貯金は底をつき始めてしまいました。そのことを毎回言っているのに、次は浪人すると言いはじめたのです。頭にきて数カ月前に、今後のお金のことは自分で考えて決めなさいと息子に通帳とカードを渡しました。元夫は「昭子さんなら稼げるよ!」と能天気。先日、大きなキャンペーンのお仕事の話があったのですが途中で流れてしまいそれどころではありません。仕事が流れる前の話しか覚えていない2人にとって、お母さんは大金持ちのようです。今回、本当にお金がないことを説明したら元夫は、家を担保にして借りればいいというのです。コートとかばんを玄関にほうり投げて帰ってもらいました。その後すぐ謝ってきましたが…。