米東部ニューハンプシャー州ナシュアで行われた政治集会で熱弁をふるうドナルド・トランプ氏。口が隠れた形のカメラ・アングルだが、そのビッグマウスを封じることは何人(なんびと)たりともできない状況だ=昨年12月28日(ロイター)【拡大】
米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」(RCP)が年末に発表した直近2週間の各世論調査の平均値によると、共和党の候補者12人のうち、支持率トップはトランプ氏で36%。これを19%の保守強硬派の急先鋒、テッド・クルーズ上院議員(45)と12%の党主流派のホープ、マルコ・ルビオ上院議員(44)が追う展開だ。CNNが3日に行った電話世論調査でも、(1)トランプ氏33%(2)クルーズ氏17%(3)ルビオ氏12%…の順になっている。
ただ、CNNの調査では、保守的キリスト教徒が多く、2月1日に全米でトップを切って党員集会が行われる中西部アイオワ州に限ると、クルーズ氏(27%)がトランプ氏(25%)をリードしている。続いて2月9日に予備選挙が行われる東部ニューハンプシャー州ではトランプ氏が断トツの1位になっており、初戦でクルーズ氏が勝たないと、一気にトランプ氏が駆け抜けそうな気配すら出ている。