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【RE-DESIGN ニッポン】枡作りの技術 新たな可能性切り開く (2/3ページ)

2016.1.15 14:00

出荷を待つ枡=岐阜県大垣市(北林功さん撮影)

出荷を待つ枡=岐阜県大垣市(北林功さん撮影)【拡大】

  • 枡の生産の様子。一つ一つ手作業で組み上げられていく=岐阜県大垣市(北林功さん撮影)
  • フランス人デザイナーとの打ち合わせ。大橋さんも熱がこもる=岐阜県大垣市(北林功さん撮影)
  • 大橋量器の工房。清らかな木の香りが漂う=岐阜県大垣市(北林功さん撮影)

 世界の「MASU」へ

 3代目の大橋博行社長は、元外資系IT企業に勤務し、時代の最先端を経験したこともある。結婚を機に家業を継ぐため、大垣に戻った。その後、既存の用途にとらわれず、枡作りの技術と、素材となる木材の特徴を生かし、加湿器やマガジンラック、ステーショナリーなどを開発、枡の可能性を広げる取り組みを続けている。

 モットーは「断らないこと」「まずチャレンジしてみること」と大橋さん。その根底には、大垣の「枡」を、世界の「MASU」として広めたいという思いがある。

 新たな商品開発は、デザイナーらのアイデアを、大橋さんが試行錯誤を繰り返しながら形にしていく。海外向けの取り組みとしては、ドイツで販売するための製品開発なども手掛けた。今年はフランスに乗り出す考えで、足掛かりとして、1月下旬にパリで開催される「メゾン・エ・オブジェ」に出展する。

大垣の枡作り文化とその技術、香り

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