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中国サッカー“純血主義”貫くか 「負ける方がまし」外国人選手帰化めぐり物議 (4/4ページ)

2016.1.29 16:14

W杯ロシア大会のアジア2次予選で、香港と0-0で引き分け、ガックリと肩を落とす中国代表の選手たち(左側)。外国出身者で主力を固めた香港に苦戦したことも、中国代表の外国出身者解禁論の伏線となった=2015年11月17日、香港(ロイター)

W杯ロシア大会のアジア2次予選で、香港と0-0で引き分け、ガックリと肩を落とす中国代表の選手たち(左側)。外国出身者で主力を固めた香港に苦戦したことも、中国代表の外国出身者解禁論の伏線となった=2015年11月17日、香港(ロイター)【拡大】

  • サッカー東アジア杯男子中国代表-男子日本代表。前半ゴールを決めるMF武藤雄樹(中央)=中国・武漢の武漢体育中心

 クラブチームでは現在、中国がアジアを席巻しているが、その要因をなすチャイナマネーのすさまじさは今年も健在だ。

 中国スーパーリーグの江蘇蘇寧は約36億円の移籍金で、英プレミアリーグのチェルシーからブラジル代表MFのラミレス(28)を獲得。これでスーパーリーグに在籍するブラジル代表経験者は12人になった。

 また、北京国安は今月、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(62)を年俸約6億5000万円で新監督に迎えた。

 中国代表の外国出身者解禁は予断を許さないが、もし、決定されれば、スタメン全員が「外国人」というシーンもあり得なくはない。(SANKEI EXPRESS

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