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防犯カメラ映像 海外サイトで丸見え 4300台分、パスワード未設定など原因 (2/3ページ)

2016.1.31 07:30

各国のウェブカメラが閲覧できるサイト「Insecam」=2016年1月

各国のウェブカメラが閲覧できるサイト「Insecam」=2016年1月【拡大】

 ネットでつながっているカメラは「ウェブカメラ」と呼ばれ、パソコンやスマートフォンで映像を確認できる。遠隔操作で向きを変えたりズームしたりでき、防犯用のほか、店の混雑状況や留守中のペットの様子を確認するなどさまざまな用途がある。最近の街頭カメラや防犯カメラは多くがウェブカメラだ。

 映像を確認する際には基本的にパスワードを入力するが、設定しなくても利用できる。今回サイトで公開されたのは、こうしたパスワード未設定のカメラ映像を集めたものとみられる。パスワードが設定されていなければ、個々のカメラのIPアドレス(ネット上の住所)を特定すればよいだけで、ある程度の知識があれば比較的簡単に映像を見られるという。

 メーカー、管理徹底呼びかけ

 捜査関係者によると、IPアドレスの取得方法はネット上などでも公開されており「それ自体は犯罪に当たらない」。他人のパスワードを入力して映像を見たとすれば不正アクセスとなるが、そもそも未設定なら法律上は問題にならない。

 ウェブカメラ大手のパナソニックの担当者は「映像の公開を前提とした使い方もあるとはいえ、おもしろ半分ののぞき見に使われるとは想定し切れていなかった」と話す。パスワードは必ず設定した上で複雑にし、定期的に変更するよう呼びかけている。

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