星野凌斗(りょうと)くんの遺体が発見された現場で献花し、手を合わせる人ら=2015年8月24日午後、大阪府柏原市(甘利慈撮影)【拡大】
大阪府寝屋川市の市立中木田(なかきだ)中1年の平田奈津美(なつみ)さん(13)が殺害・遺棄され、行動を共にしていた星野凌斗(りょうと)さん(12)も遺体で見つかった事件で、平田さんに対する死体遺棄容疑で逮捕された契約社員、山田浩二容疑者(45)の軽ワゴン車から血液反応が出たことが24日、捜査関係者への取材で分かった。
高槻署捜査本部は、山田容疑者が車で遺体を運んだとみており、DNA型鑑定などで血液が誰のものか調べる。山田容疑者は黙秘している。
捜査関係者によると、山田容疑者の車には目に見えるような血痕はなかったが、詳しく調べると、車内から微量の血液を検出した。拭き取られた可能性もある。
平田さんは高槻市の駐車場で13日深夜に発見された。顔に粘着テープが何重にも巻かれ、全身に30カ所以上の切り傷があった。死因は窒息だった。駐車場にあった血だまりは大量ではなく、衣服や足の裏が汚れていなかった。捜査本部は屋内で殺害されたとみている。