サイトマップ RSS

四季の風景や文化財 「長方形のアート」 美術はがきギャラリー 京都便利堂 (1/4ページ)

2016.3.3 10:00

壁いっぱいに絵はがきが並ぶ店内は壮観だ=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)

壁いっぱいに絵はがきが並ぶ店内は壮観だ=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)【拡大】

  • 北大路魯山人の絵を使ったぽち袋や箸置きなど、絵はがき以外の商品も充実している=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)
  • 北大路魯山人が描いた茶器などの絵はがき。耳付きの和紙にコロタイプで図柄を刷った一枚一枚手作りの逸品だ=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)
  • モノクロの濃淡を繊細に表現したコロタイプ印刷の絵はがき=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)
  • 現代美術家、山口晃さんの絵はがき「藝術カフェー乃圖」のように、お気に入りの作家というくくりで絵はがきを選ぶこともできる=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)
  • 高さ26センチ、幅28.2センチのリアルな「風神雷神図」の縮小屏風(びょうぶ)。裏側は「夏秋草図屏風」で、立て方によって2つの作品が楽しめる=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)
  • 多色のコロタイプで四季の移ろいなどを美しく表現した絵はがき「季趣五題」シリーズ(200円)=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)
  • 「女性像」の絵はがきを集めたコーナーは外国人観光客の人気を集めている=2016年2月18日、京都市中京区(南雲都撮影)
  • 京町家を活かした情緒ある外観が印象的な「美術はがきギャラリー_京都便利堂」。2003年に御幸町三条下ルにオープンし、翌年、明治期に店舗を構えていたゆかりの現在地に移転した=2016年2月25日、京都市中京区(岡田敏一撮影)

 【大人の時間】

 全国の美術館で販売されている絵はがき(美術はがき)を展示・販売する店舗兼ギャラリーとして2003年から営業している「美術はがきギャラリー 京都便利堂」。店内は埴輪(はにわ)から現代アートまで、多種多彩な絵はがき約800点が壁一面にびっしり。とりわけ、地元・京都の四季の移ろいや日本の美しい自然を感じさせる絵はがきは、ここ数年、外国人観光客の間で人気が高く、ここで購入した絵はがきを母国の家族や友人に送る人もいるという。

 広さ約87平方メートルの店内に足を踏み入れると、壁一面を埋め尽くす美しい絵はがきの壮観さに誰もが驚くはずだ。

 そんな絵はがきは1枚93~350円。壁の絵はがきは、京都のお店らしく、明治~大正期の祇園祭や嵐山の渡月橋の写真が題材の「京都風景」をはじめ、美人画を集めた「女性像」、「近代日本画」「季節のおすすめ」といった約20のジャンルに分け展示販売している。

魯山人が描いた図柄

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ