リオ五輪400mリレー、日本が銀メダル! 「夢は実現できることを証明」

 
男子400メートルリレーで銀メダルを獲得し、日の丸を掲げ笑顔の(左から)山県、飯塚、ケンブリッジ、桐生=リオデジャネイロ(共同)

 リオデジャネイロ五輪は大会第15日の19日、五輪スタジアムで陸上男子400メートルリレー決勝を行い、山県亮太(セイコーホールディングス)飯塚翔太(ミズノ)桐生祥秀(東洋大)ケンブリッジ飛鳥(ドーム)で臨んだ日本は銀メダルを獲得した。タイムは37秒60で、予選で更新したアジア記録をさらに0・08秒縮めた。

 400メートルリレーで日本がメダルを獲得したのは、銅メダルに輝いた2008年北京五輪以来で2大会ぶり。

 優勝は、ウサイン・ボルト擁するジャマイカで、タイムは37秒27だった。ボルトは100メートル、200メートル、400メートルリレーの3種目で五輪3連覇を達成した。

 3位は37秒64を記録したカナダ。米国は失格となった。(五輪速報班)

 「夢は実現できることを証明できた」

 リオデジャネイロ五輪は大会第15日の19日、五輪スタジアムで行われた男子400メートルリレーで、史上最高成績の銀メダルを獲得した日本の第1走、山県亮太(セイコーホールディングス)は「本当に歴史を作れてうれしい。夢は実現できることを証明できた」と喜びを語った。一問一答は次の通り。

 --今の気持ちは

 「メダル目指してやってきて、やっぱり、いざとれるとなると、本当に感慨深いものがあるし、うれしいです」

 --素晴らしいスタートになりました

 「予選よりも良いスタートを切れたと思うので、よかったです」

 --ちょっとバトンパスが遠くなった?

 「そうですね。少し距離を延ばして…。ただ絶対渡るという自信があったので、焦らず(第2走の)飯塚さんが走ってくれたと思います」

 --史上最高の銀メダルです

 「本当に歴史が作れてうれしいです」

 --皆さんにメッセージを

 「本当にここまでメダルを目標にやってきて『夢は実現できるんだ』ということを証明できてよかったです」(五輪速報班)

 「アドレナリンが出て走れた。山県が…」

 リオデジャネイロ五輪大会第15日の19日、五輪スタジアムで行われた男子400メートルリレー。史上最高成績の銀メダルを獲得した日本の2走の飯塚翔太(ミズノ)はレース後、「アドレナリンが出て走れた。山県が(バトンを)渡してくれると信じて、思い切って出た」と興奮気味に話した。一問一答は次の通り。

 --走っていて気分はいかがでした?

 「いやあ、興奮しましたね。こんなに歓声が強いと思わなくて、思ったよりすごくて。アドレナリンが出て走れました」

 --銀メダルですよ

 「うれしいですね。山県(亮太)がすごくいい流れを持ってきてくれたので、桐生(祥秀)に向けて突っ走りました」

 --あのバトンパスは魂がこもっていましたね

 「彼(山県)が渡してくれると信じて、もう思い切って出た。バトンがどうこうって覚えていないんですけど、よかったです」

 --この4人はどんなメンバーですか

 「信頼感が置けるメンバーで、もうミスるっていうことは一切考えなかった。そういう信頼できるチームです」

 --入場のときには、みんなで刀を抜くポーズで入ってきました

 「あれは僕が独断で、(実際には)どうだったかわかんないですけど、『侍スタイル』で行きました。一応日本らしくいきました」

 --練習はなし?

 「ちょっと直前にやって。…忘れてたんですよ、最初。『ああそうだ、(入場時のポーズが)ある』って思って、何とかやりました」

 --レース後、スタジアムを一周しました

「普段味わえない雰囲気なので、そこで一周回れたっていうのは…胸を張って回れたと思います」(五輪速報班)

 「ケンブリッジさんにより良い順位で渡せるように…」

 リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本の第3走者、桐生祥秀(東洋大)は「ケンブリッジさんにより良い順位で渡せるようにがむしゃらに走りました」と語った。一問一答は次の通り。

 --(決勝レースを終えて)どんな思いか

 「もう最高の気分ですね」

 --飯塚選手からバトンを受け取ってどんな思いで走ったのか

 「絶対に渡してくれると思ったので、思いっきり出て、ケンブリッジさんにより良い順位で渡せるようにがむしゃらに走りました」

 --世界に全く劣らない走りだった

 「もう僕も興奮してケンブリッジさんに渡すっていうことだけを考えていたんで、本当に良かったです」

 --日本のバトンパスは世界一だ

 「そうですね、最高だと思いますね」

 --日本の皆さんへ一言

「このメンバーで走れて本当に最高の日になりました。これからも頑張るので僕ら全員、頑張っていくので応援よろしくお願いします」(五輪速報班)

 「絶対メダルを取るぞという気持ちで走った」

 リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで、銀メダルを獲得した日本のアンカーを務めたケンブリッジ飛鳥(ドーム)は「絶対メダルを取るぞという気持ちで走った」と語った。一問一答は次の通り。

 --どんな思いで走った

 「3人が完璧な位置で持ってきてくれたので、絶対メダルを取るぞという気持ちで走りました」

 --ボルト選手、ブロメル選手、デグラッセ選手といる中でアンカーを走った

 「いやあ、そうですね、本当に。あんまり覚えてないんですよね、正直。でも最高でした」

 --最後粘った

 「最後ちょっと硬くなっちゃったんですけど、しっかり2番でゴールできてよかったと思います」

 --日本の皆さんに一言

 「本当にいろんな人が応援してくれたのが力になったので、4年後も今よりいいメダル、今と同じメダルを取れるよう頑張りたいと思います」(五輪速報班)