リニア新幹線は車窓楽しめない? “土管”走り続ける計画に不満の声 (3/4ページ)

2013.7.6 19:00

  • リニア中央新幹線の新型車両「L0(エルゼロ)系」(JR東海提供)
  • リニア中央新幹線で、地上に設置される「中間駅」のイメージ(斜め上方からの透視図、JR東海提供)
  • リニア中央新幹線で、地上に設置される「中間駅」のイメージ(斜めからの外観透視図、JR東海提供)
  • 山梨リニア実験センターで、公開された新型車両L0系=3日午前、山梨県都留市
  • 超電導リニアの新型車両L0系(先頭車)
  • 山梨リニア実験線の車両基地に搬入された新型車両L0系=22日午前10時13分、山梨県都留市
  • リニア中央新幹線のトンネルイメージ。コンクリート製のフードで覆われれば、乗客も鉄道ファンもがっかり?
  • 初公開された超電導リニアの新型車両L0系の先頭車=22日午前、山梨県都留市の山梨リニア実験線車両基地(大里直也撮影)


リニア中央新幹線のトンネルイメージ(産経新聞社作成)。コンクリート製のフードで覆われれば、乗客も鉄道ファンもがっかり?

リニア中央新幹線のトンネルイメージ(産経新聞社作成)。コンクリート製のフードで覆われれば、乗客も鉄道ファンもがっかり?【拡大】

 ところが、中間駅は「効率性・機能性を徹底追求したコンパクトな駅」がコンセプト。JR側が最低限必要な施設を整備し、商業施設などは地元が費用を負担して整備する。これまでの形にはとらわれない“新駅”をめざす。

 その結果、駅の出入り口は1カ所で、エレベーターやエスカレーターでホームに直結する。トイレはあるが、待合室はない。専任の営業要員も置かないため、切符売り場もない。

 これに対し、「駅に待合所はあるべきだ」(横内山梨県知事)など、沿線自治体の首長からは設置を求める声も相次ぐが、JR側に譲る気配はない。

 JR東海の山田佳臣(よしおみ)社長は「これで十分だ。地元が必要だと思うものは、地元が用意すればいいことだ」と突っぱねる。

 リニア建設費は、すべてJR東海の自己負担

 リニアが従来の新幹線と大きく違うのは、国が巨額の資金を投入する国家プロジェクトの公共事業ではなく、JR東海が建設費を全額負担するという点だ。

「建設費を少しでも安くしたい」というのがJR側の本音

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