【試乗インプレ】レクサス「IS200t」で残雪の箱根を走破してみた! (4/6ページ)

  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t。写真では伝わりにくいが、エロティックでマッシブな佇まい。実物、カッコイイです
  • レクサスIS200t。シルエットはオーソドックスなセダン。でもディテールに目を凝らすと…
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t。スポーティーグレードだけあって、前輪は扁平率40の極太タイヤ
  • レクサスIS200t。後輪は異形タイヤ、扁平率35でさらに太い!
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t。FSPORTグレード専用のエンブレム
  • レクサスIS200t。ミラーの端に、死角に入った左右の後続車を知らせるアラートが内蔵されている
  • レクサスIS200t。2リッター直列4気筒ターボエンジン。エンジンルームもっとスカスカかと思ったら、結構ビッシリ詰まってます
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t。遮音材の効き具合はバッチリ。寂しいくらいにキャビンは静か
  • レクサスIS200t。トランク内。間口が広く、容量も必要十分ですが、タイヤハウスの張り出しが意外と大きいかな
  • レクサスIS200t。6:4分割でトランクスルーに。段差は大きめ
  • レクサスIS200t。そこはかとなく和のテイスト
  • レクサスIS200t。ヒーター装備のハンドル
  • レクサスIS200t。ここにもエンブレム
  • レクサスIS200t。フル液晶のメーターパネル。タコメーターは針表示、スピードは数値表示
  • レクサスIS200t。スポーツモードに切り替えると、タコメーターの目盛りに白い縁取りが
  • レクサスIS200t。エンジンオフで真っ暗
  • レクサスIS200t。マーク・レビンソン製のオーディオ。クルマ自体の高い遮音性と相まって、キャビン内は動くオーディオルーム
  • レクサスIS200t。ナビ画面は少し奥まったところに配置。運転の邪魔にならず、視線移動も最小限で済み、目のピントも合わせやすいが、ちょっと遠いかな
  • レクサスIS200t。高めのセンターコンソール。カップホルダーの位置が高すぎるのが難点
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t。ダッシュボード右端
  • レクサスIS200t。ペダルはアルミ製
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t
  • レクサスIS200t。試乗した日の箱根は路肩に残雪、ところどころ視界20m程度の濃霧が発生するコンディション。果たして、その乗り味は…
  • レクサスIS200t。試乗した日の箱根は路肩に残雪、ところどころ視界20m程度の濃霧が発生するコンディション。果たして、その乗り味は…
  • レクサスIS200t。試乗した日の箱根は路肩に残雪、ところどころ視界20m程度の濃霧が発生するコンディション。果たして、その乗り味は…


後部座席の乗り心地

 短時間だが後部座席にも乗ってみた。身長173センチの私で、頭上にはげんこつ半分程度の余裕しかないが、狭いとは感じなかった。後部ドアも窓が広めに作られており、視覚的な開放感が効いているのだろう。足元もけっして広くはないが、座面が長めで腿のサポートは十分、背もたれも肩まで届いているので、後席の乗員が足を伸ばせるように前席のシート位置を調節さえすれば、4人乗車のロングドライブも大丈夫だろう。欲を言えば、座面がもう少し沈んで体を包むような感じになってくれるといいと思うが、まだ4000キロ程度しか走っていない革シートの新車なので、そこは仕方ないか。

高級車ならではの優越感

 外観を見ていこう。実物をじっくりと見たのは今回が初めてだった。街を走っているのは何回も見かけたことがあったけれど、実際に自分が運転するクルマとして改めて見てみると、まったく印象が違うことに我ながら驚いた。写真で見た印象ともだいぶ異なる。好き嫌いは当然あるだろうが、存在感、塊感、主張の強さは誰もが認めることだろう。一言で言うとカッコいい。形がというよりも、佇まいがカッコいい。自分というものをしっかりと持った人間が発するオーラのようなものが、このクルマのデザインにはある。ディテールではフロントフェンダーの膨らみからボディーサイドへ、段のついたトランクリッドからリアフェンダーへと流れる量感がとても色っぽく、肉感的な趣を醸し出している。と同時に、たっぷり厚みのとられたドアパネルが筋肉質であることも主張する。エロティックでマッシブ。シルエットはオーソドックスなセダンながら、いやむしろオーソドックスであるからこそ、これらの凝ったディテールが際立ち、クルマに詳しくない人でも「これは高そうなクルマだ」と一目でわかるようにデザインされているとも言える。すれ違う人が羨望のまなざしを向け、乗せてもらった人がもてなされていると感じ、運転する人がその中心にいるという、高級車でなければ味わえない優越感を喚起させるに十分な外観だと思う。

500万円の価値は…