「キーンルックを最大限に表現するのはあくまでヴィッツなどグローバル・コアモデルに絞っていて、たとえばパッソやアルファードなど国内向けモデルではそこまでやらない。ただ、たとえば新しいプレミオ・アリオンでは、グリルは大きいけれど、フォグランプ周りにメッキを施して重心を下げ、それをこのクルマのアンダープライオリティとしている。そういう自由度は残しているということです」
-- キーンルックはどんどん先鋭的になります。先ほど意外性という話がありましたが、より派手に展開するしかないのでしょうか?
「今回のエスティマでは、顔の表現をよりツルッとさせました。先代はアンダーグリルが左右に張った顔をしていましたが、本来のエスティマはこっちじゃないかと。つまり、単に派手にするのではなく、クルマごとにあるべき表現を考えている。ちなみに、よく誤解されるのですが、キーンルックとは新しい顔の表現全体のことで、細長いグリルやランプのことではありません」
-- アンダープライオリティは開口部が大きく、表情が大味で、ややもすると改造車のようになりませんか?