メーターパネルも標準車がブルーを基調としているのに対し、リング部分をレッドに変更し、STIロゴを配置。
フルスケールではないものの、白い文字盤にレッドにリングという組み合わせと併せ、控えめにスポーツさを印象付けています。WRX STIのように赤文字盤ほどの過激さはなく、実用域での視認性が良好な180km/hメーターとしたことは、筆者個人的には高評価です。
インテリアの気になる部分といえば、ドアポケット内に貼られた専用素材。細かい部分ですが、4枚のすべてのドアに貼られています。
ドアポケットのドリンクホルダーは特にこれからの季節飲み物を多く摂取するので大変重宝する収納ですが、500mlのペットボトルより少しポケットが大きいため、荒れた路面ではボトルがガタつき意外と音が気になるのですが、こうした配慮も最上級モデルならではのきめの細かさといえるでしょう。
また、注目のオプションとしてはサンルーフの設定があげられます。
これまでスバルでSTIの名を冠したモデルでサンルーフが設定されていたのは先代インプレッサWRX STI A-Lineのみで、大人のためのプレミアムスポーツモデルという部分ではA-LineとSTI Sportは共通している部分といえるでしょう。