韓国首都圏の仁川市の専門学校生、李ハナさん(21)は1年間、日本に留学した経験があり、「日傘の人をたくさん見た」というが、韓国ではそんな光景は「ほとんどない」と語る。
道頓堀のベンチに座っていた中国・上海市の女性(26)も一度も使ったことがなかった。「日傘は年取った女性がさすもの」といい、「傘は雨のときだけ。日焼け止めクリームも使わないし、日差しは気にしません」。説明のために、タブレット端末で、日傘とモデルの画像を見せると、「モデルの顔はかわいいのに、日傘と合っていない」といぶかしんだ。
ドラッグストアで働いていた中国・四川省出身の陳子●(=木へんに貞)さん(24)も日傘をさした経験はなく、中国での日傘事情について、「日傘をさすのは30代以上」と流暢(りゅうちょう)な日本語で教えてくれた。
オーストラリアの女性医師(24)も、「ネバー(一度も使ったことがない)」と英語で答え、日傘をさす習慣について「ストレインジ(おかしい)」と話した。米カリフォルニア州からやってきた16歳と19歳の少女も「ネバー」で、「白い肌だと健康的ではない」という。ただ「ハット(周りに縁がある帽子)はかぶります。日焼け止めクリームも塗る」と打ち明けた。