汎用性の良さが魅力
ここまでじっくり見てきたが、ぶっちゃけ200万は高いのか安いのか。
専用設計パーツが非常に多い。着せ替えコンセプト実現のために走りも妥協することなくシャシーを作り込んでいる。2人乗りまでがデフォルトのユーザーなら、使い勝手も十分で下駄代わりにもなる。その気になれば、ワインディングもイケるCVTはイージーとシリアスを両立。
そして何よりオモチャのクルマを公道で走らせているかのような楽しさがある。ここのところは現行車ではコペンかS660でないと味わえないが、汎用性では明らかにコペンに軍配が挙がる。乗り心地の硬さは否めないので、試乗は必ず必要ではあるが。
車両価格は決して安いとは言えないものの、軽自動車の維持費の安さを考え合わせると、長く乗るつもりならトータルコストはそう高くないと感じる。多くのユーザーが、S660よりは価格に妥当性を感じやすいはずだ。(産経ニュース/SankeiBiz共同取材)
■基本スペック
ダイハツ・コペン セロ CVT(7速マニュアルモード付き)
全長/全幅/全高(m) 3.395/1.475/1.28
ホイールベース 2.23m
車両重量 870kg
乗車定員 2名
エンジン 直列3気筒 インタークーラーターボ
総排気量 0.658L
駆動方式 前輪駆動
燃料タンク容量 30L
最高出力 47kW(64馬力)/6,400rpm
最大トルク 92N・m(9.4kgf・m)/3,200rpm
JC08モード燃費 25.2km/L
車両本体価格 190.62万円