どうせならカッコいい小型車に乗りませんか? フランスで一番売れているルノー・ルーテシア (1/3ページ)

  • 綺麗なボディラインを描くルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • 綺麗でカッコいいリヤビュー。サイドの張り出しにスポーティーさを感じる
  • 後席のドアハンドルは目立たないよう窓枠に組み込まれている
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」。後ろには黄色いトゥインゴの姿=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • 速度はインパネ中央にデジタル表示される。オシャレと見やすさを両立させたデザイン
  • 「R&GO」というアプリをインストールすれば、スマホ上でカーナビを使用することができる
  • 試乗車の内装は赤と黒の配色
  • 赤と黒のツートーンが映えるインテリア
  • 想像以上に肉厚でホールド性も高い前席。座り心地はとってもいい
  • 居住性をしっかりと確保した後席。窮屈さは全く感じない
  • ルージュのドアトリムが可愛い。女性ウケもしそうだ
  • フランス車なので、ワイパーと方向指示器を操作するレバーは日本車とは反対側に取り付けてある
  • ヘッドランプにLEDを採用。バンパー形状も一新してワイド感を出した。顔立ちはどことなくワイルドに…!
  • 今回のマイチェンでLEDを採用したヘッドランプ
  • 17インチタイヤに新デザインのアロイホイールを合わせた
  • 動力源は1.2リッター直4ガソリンターボエンジン
  • 1.2リッター直4ガソリンターボエンジンは低速から高速まで力強い
  • 1.2リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載
  • 実用的な広さを持つ荷室
  • 荷室は深さもある。エマージェンシーキットも備える
  • カッコいいコンパクト。後端がすとんと落ちるルーフラインとサイドに張り出したリヤがとっても素敵
  • マイナーチェンジ前のルーテシア。ヘッドランプのデザインやバンパー周りの形状が新型とは異なる=2014年10月撮影
  • 今回の試乗会の拠点となった「ル・パン・コティディアン」芝公園店。ランチョンマットは黄色いルノーデザイン


 ルノー・ジャポンが1月下旬、都内で新型「トゥインゴ」と「ルーテシア」のメディア向け試乗会を行った。今回は先に、内外装に磨きをかけてカッコよく生まれ変わった小型車のルーテシアから紹介する。昨年、フランスで一番売れた人気コンパクトの気になる走りは?(文・大竹信生 写真・瀧誠四郎)

 フランスで一番売れているクルマ

 ルーテシアは2016年に本国フランスで販売台数1位を記録したルノーの主力小型車。昨年は欧州のBセグメント(小型車)市場においても最も売れてたクルマであり、マーケット全体で見てもVW・ゴルフに次いで欧州で2番目の販売台数を誇る超人気車種だ。日本では初代からルーテシアの名前を使用しているが、海外ではクリオ(Clio、のちにCLIO)として親しまれてきた。

 今回試乗したのは、装備が充実した最上級モデルの「ルーテシア インテンス」。ボディサイズは全長4095ミリ×全幅1750ミリ×全高1445ミリで、トヨタ・アクアや日産・ノートを一回り大きくさせたくらいのサイズ感だ。パワーユニットは1.2リッター直4ガソリンターボエンジンを6速EDCと組み合わせており、最高出力87kW(118ps)/5000rpm、最大トルクは205Nm(20.9kgm)/2000rpmを発生する。車両価格は税込みで229万円だ。

 現行モデルが4代目となるルーテシアは2013年に日本に導入された。今回は日本発売3年目にして一部グレードにフルLEDのヘッドランプを採用するなど、デザイン面を中心にマイナーチェンジを施している。特にインテンスはテールランプもLED化し、内装色をボディカラーに合わせて3色から選べるよう設定した。

 見た目はワイルド系に?

 フロントはバンパー形状を横方向に広がるデザインに変更することで、車体がよりワイドに見えるように工夫。ヘッドランプに「C型」のLEDライトを組み合わせており、改良前と比べて “強面”に生まれ変わった。試乗車のボディカラーは「ルージュ・ドゥ・フランス」と名付けられた深みのある赤色。内装色は赤と黒のツートーンだ。ファブリックとレザー調を組み合わせたシートも赤×黒で内装にマッチさせていて、とてもオシャレだ。

お台場を目指していざ出発