センターコンソールは5度ほど運転席側に傾けて配置している。ハンドルはリムの下部を水平にカットした「D型」を採用しており、運転中や乗り降りの際に膝と干渉しないよう配慮。ドライバーを中心に設計したクルマだということがビシビシと伝わってくる。ハンドルやダッシュボードには光沢を抑えたシルバーの加飾を施しており、控えめながらも楽しくスポーティーな走りを予感させる。
計器類、エアコンスイッチ、吹き出し口などは円筒モチーフで統一。4.2インチのタッチパネル式ディスプレイは指の動きに対する感度が高く、操作性も含めてとても使いやすかった。USBポートもあるのでスマホの充電はもちろん、アップルのカープレイにも対応している。
後席にも座ってみる。居住スペースはこのサイズでトップクラスの広さを誇る日産・ノートやホンダ・フィットには敵わないが、それでも頭上や足元の広さは必要十分。これには先代比較で20ミリ長くなったホイールベースや、部品の配置を最適化した新プラットフォーム「ハーテクト」が大きく貢献している。これなら大人4名での乗車も快適なはずだ。言うまでもないが、5人乗車は緊急時にとどめておこう。
荷室はタイヤハウスの張り出しや開口部の高さを抑えるなど荷物を積み込みやすい形状で、265リットルの容量を確保している。小型のスーツケースが2つほど入るほか、6:4の可倒式リヤシートを倒せば長尺モノも積むこともできる。1泊2日程度の小旅行などちょっとしたレジャーが楽しめそうだ。